最近、問題になっている外国人労働者について書いていきたいと思う。
外国人労働者の実態~送迎バス
先日、俺が前働いていた工場の近くを通ったら、1台バスが止まった。
送迎バスから続々と人が出てきて、何かと思ったら外国人労働者だった。
若い外国人の男女、10人くらいで列を作って工場へと歩いていった。
顔をチラっと覗いてみたら、うつ向き加減で生気を失ったような顔をしていた。
その表情に苦しみや戦場へと向かう覚悟のようなものが感じられて、共感してしまった。
2年前そこでライン工をやっていたが、同じことを毎日繰り返していると徐々に感情を失っていく。
最初入った時はにこやかでも1か月経ったら、みな暗い表情になっていくのだ。
自分は単純作業に適正があった為、二年間も続いたがライン工は合わない人には本当に合わない。
外国人労働者は日本社会で働くことをどのように思っているのだろうか?
外国人労働者を受け入れざるを得ない企業
以前働いていた時は外国人労働者は一人も居なかったが、人出不足で受け入れざるを得なくなったのだろう。
日本人の派遣バイトを雇っても、仕事内容や環境が悪いとなかなかは定着しない。
なんだかんだ低賃金で働いてくれる若い外国人は企業にとってありがたい存在である。
都会の方はかなり外国人労働者が多く、自分の地元でも年々外国人が増えてきている。
近所でよく中国人とベトナム人が自転車に乗っているのを見かける。
しかし外国人労働者に与えられるのはコンビニや飲食チェーン店などの「末端の仕事」だ。
デスクワークでホワイトカラーの会社には入ることが出来ない。
外国人労働者に日本人が嫌う「3k」の仕事を押し付けているのが現状である。
好きなことを仕事にしないと消耗する
俺はアホ面をしながら外国人を眺めていたが、彼らの生きている世界とかなりの温度差を感じた。
サラリーマンもそうだが、好きなことを仕事にしないと嫌な仕事で消耗する人生になる。
自分の仕事にやりがいを感じている人はいいと思うが、工場のライン工を好きでやっている人はいないだろう。
嫌なことに耐えて給料を貰うのが普通だと考えている人は多いが、今は好きなことでもお金を稼ぐことが出来る時代だ。
嫌いな仕事をやって苦しみながら生きるのはしんどい。引きこもりながらインターネットでお金を稼ごう。