昨日、神戸に行ってきた。神戸に行ったのは実に4年ぶりのことだ。
なぜ神戸に行ったかというと、関西で一番近い都会だからである。
都会というのは、貧富の差が激しく貧困層と富裕層で二極化されてるなという印象だった。
なので、都会の人が田舎よりレベルが高いとは思わなかった。
結局、日本はどこに行っても人間の性質自体は変わらないと感じた。
しかし、神戸の街並みは姫路のような地方都市よりも一つレベルが高い。
4年前に神戸に来た時よりもメンタルがパワーアップしたから街並みや人に圧倒されることは無かった。
昔は社会不安が強くて、人が多い場所に来ると動悸がしたものだが。
田舎で一人孤独にニートをやっていたから都会に来たら人の暖かみというものを感じた。
孤独が好きと言っても、心のどこかでは人とのふれあいを求めているようだ。
人が多すぎると逆に目立たなくなるし、ニートは都会に住んだ方が良いかもしれない。
南京町にも寄ってみた。ここは東京で言う原宿のような通りだ。
今風の若者が多くて賑わっていた。
中国人が売店をやっていて、ニラまん、トンポーロウバーガー等を食べた。
少し値段は高かったものの普通に美味しかったな。
元町周辺は昔ながら雰囲気が残っていた。
神戸の街は前衛的だが、駅回りは改装されていていなくて昭和の雰囲気が残っている。
17時。帰りにパーキングの駐車料金を見たらエライことになっていた。
真ん中の30分100円という表示を見て、直感的に安いと思って駐車したんだが、
左側をよく見ると平日・昼20分900円の表示。
1500円くらいのものだと思っていたが、3時間停めて7200円という高額の料金になった。
安く見せる仕掛けに騙されたよ。売り方が上手いねえ。
横に車を停めていたサラリーマンもやられたらしく「めっちゃ高いよねぇ」と話しかけられた。
これからはパーキングに停める時は料金をちゃんと確認するか。
都会のデメリットは何をするにしてもコストが掛かるということだ。
消費を促す誘惑が多くて、ここに住んでいたらいくら金があっても足りないだろう。
しかし、それなりに発見があり楽しい旅だった。
今回の旅に掛かった費用は1万円程度だが、それだけの価値のある遠出であった。