ハロワークとは、国が運営している職業安定所のことである。
初めてハローワークに行く際、どうすれば良いか不安な人も多いはず。
ニートがハロワークで求人を探して相談する時の使い方を紹介する。
ハロワークの使い方
ハロワークを使う時は以下のような流れになる。
1.受付で番号札をもらう
2.パソコンで求人を検索する
3.求人を印刷して持ち帰るか、職員に相談して申し込む
受付で番号札をもらう
ハローワークに入れば、まず受付に行き番号札をもらう。
初めての場合は「求職申込み証」を渡されるので、記入するとハローワークカードが貰える。
パソコンで求人検索する
番号札と同じパソコンで求人を検索する。
求人検索用パソコンでは細かく条件を絞り込んで探すことが出来るようになっている。
学歴や資格など特に拘りが無ければ、地元と隣の市くらいを勤務地に入れて調べれば良い。
気になる求人があれば求人票を印刷して持ち帰るか、職員に提出する。
職員に相談して仕事に申し込む
ハローワークの職員に印刷した求人票を提出する。
職員さんが企業に電話をした後、紹介状をもらうことができる。
その後は紹介状と履歴書と職務経歴書を送って書類選考という流れになる。
ハローワークの職業相談を利用しよう
ニート期間が長ければ長いほど、どのような仕事に就けば良いか分からなくなるはず。
ハローワークでは職業相談にも対応してくれる。
パソコンで求人を検索することも出来るが、やりたい仕事や自分の強みが分からない場合、職員の人に相談しよう。
また履歴書の書き方や面接対策に関してもアドバイスを受けることが出来る。
ニートでも働けそうな求人
先日、どのような求人が出ているか調べたかったのでハロワに行ってきた。
ハロワで見つけた俺でも働けそうだと思った求人を紹介して行きたい。
夜間施設警備員
警備員は年齢関係なく誰でも採用される。夜間なら人間関係もほとんど無い為、楽。
時給は1000円前後と安いが仕事内容を考えれば妥当だろう。
同じ警備員でも野外の交通誘導は肉体労働になるので体力的にきつい。
清掃パート
清掃はやったことは無いけど、掃除するだけなので難易度は低い。
時給は900円程度だが中年ニートでも採用されやすいのでおすすめのバイトだ。
食品製造正社員
食品工場は派遣で働いたことがあるので、正社員に採用される可能性がある。
食品工場は普通の工場よりも仕事内容はだいぶ楽で、肉体的にキツくない。
正社員は未経験かつ30歳を超えている場合は、書類選考の時点で落とされる場合が多い。
地域情報誌の編集
ブロガーをやっていると言えば、地域情報誌の編集は採用されそう。
パートで時給は1000円〜1200円程度。
文章を書くことが得意な人ならこういう仕事は意外とアリかもしれない。
スキルや経験を考慮すると警備員と清掃、あとは食品製造しかまともに働けそうな仕事は無かった。
コロナ後、人手不足になっているせいか全体的に時給は高くなっている傾向がある。
田舎のハロワークにある仕事は介護、スーパー、工場、土方などのブルーカラーと呼ばる仕事が多い。
正直なところブロガーやyoutuberをやっていた方がマシなレベル・・・
ニートが仕事を見つけるコツ
ニートが仕事を見つけるコツは背伸びせず、身の丈に合った仕事を選ぶのがコツだ。
経験の無いニートがいきなり正社員になることは難しいので、パートに応募すると仕事が決まりやすい。
正社員の求人は採用枠1人のところに経験者を含め、10人以上応募していたりする為、競争率は高い。
いきなり正社員になるのはハードルが高いので、まずは職業訓練から初めて資格やスキルを身に付けるとスムーズに行く。
職業訓練や面接講座はハローワーク経由で申し込むことができる。
ハローワークで良い求人が見つからなかった場合は、転職エージェント等も活用しよう。
ハロワに行くのが怖いニートへ
「ハローワーク ニート 怖い」というキーワードがあったので書いていく。
たしかに何年も引きこもっている人はハローワークどころか外に出ることすら怖いという人も居るだろう。
ハローワークは同じような無職の人がほとんどだし、職員も親切な人が多いので怖がる必要はない。
空白期間が長くてずっとニートをしているような人でも説教されるということも無いはず。
ハロワークは職場ではないので、居心地が悪ければすぐに家に帰ることも出来る。
なにはともあれ、ニートは一歩前に踏み出す勇気を持つことが大事なのである。
就活のプロに相談しよう
ウズキャリ
正直、ハローワークは職歴や経験のある人が有利でニートはなかなか就職が決まりにくい。
【ウズキャリ既卒】 は29歳までのニートや既卒フリーターに対応している就職サポート。
ブラック企業を排除している為、入社後の定着率は90%を超えている。
就職のプロが完全無料でカウンセリングから内定獲得までサポートをしてくれる。
既に30歳を超えている人は転職エージェントのdodaを利用するのがおすすめ。